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高雄を知る

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  • 高雄の地理

    高雄市は台湾西南部にあって、南北に細長く、面積は約2,952平方キロである。北・東部は嘉南・屏東平原にそれぞれ接し、西は台湾海峡、南はバシー海峡に臨む。その地理的地形的特性から、東北アジアから南太平洋に抜ける交通の要衝として栄え、理想的な貿易港を擁するに至った。こうした天然の条件を生かして高雄市は国際化に邁進してきた。
    高雄国際空港からは、アジア各地に直航線が出ている。桃園中正空港を経由すれば、世界の主要都市に直行できる。台北から高雄までは一日に約50のフライトが飛んでおり、飛行時間は約50分である。そのほか鉄道の自強号(270分) あるいは高速バス(300分)も利用できる。
    高雄港は本市西南端に位置し、台湾最大の国際港である。2006年現在コンテナの扱い量は世界第六位。敷地は広大で、気候もよく、長く伸びた砂州もあって、天然の良港となっている。現在、港の水域面積は26.66平方キロ、航道は全長18キロ、第一および第二港を擁し、十万トン級の船が出入りできる。波止場風景の美しさは世界の著名港に勝るとも劣らず、高雄港は高雄観光においても重要な役割を果たしている。

  • 海洋観光の
    首都

  • 高雄の歴史

    高雄の歴史は明代に遡る。鄭成功がオランダを駆逐したあと、1661年に興隆荘埤子頭(現在の左営旧城)に萬年県が設置された。左営・右昌・後勁・前鎮・楠梓といった地名はみな当時から残る開墾地の名称である。清代に入ると、鳳山県と改称され、乾隆53年に現在の高雄県鳳山市に行政府が移った。
     
    漢人がもっとも早期に移住したのは旗後で、移民はしだいに増加し、開墾の範囲も前金・大港埔・五塊厝・籬子内および苓雅寮などの地域に拡大した。清未同治初年になると、通商の窓口として旗後に港が設けられ、ここに重要都市への礎を築くのである。
     
    当地はもともと馬卡道族(Makatau)と呼ばれる先住民がいた。竹林に住み、それを「Takau」と称し、清代に「打狗」と当て字される。日本時代に打狗事務所が旗津街に設置され、台南庁打狗支庁を経て1920年に州となる。その後、「高雄」と表記されるようになり、1924年に「市」に昇格する。戦後、1979年には台湾第二の直轄市に指定されている。

  • 悠久の
    歴史文化

  • 美しい自然風景

    高雄は近代化された都市の風貌をもつだけでなく、海に面し、豊富な海洋エネルギーを擁します。広大な土地には豊かな自然と人文風景があり、田園や森林、山岳、温泉などといったさまざまな景観を楽しむことができます。
    田寮、燕巣、内門付近には「月世界」と呼ばれるめずらしい地質景観があります。こは地質学では「悪地形」と呼ばれており、雨水と河水によって洗い流された脆弱な地質の泥岩エリアを指します。植物の生長が困難なため、泥岩が露出し、稜線と谷がすき間なく広がる特殊な地質景観が形成されています。月世界の景観は変化に富み、非常に稀少な存在とされます。「世界ジオパーク(UNESCO Geoparks)」が規定した水準にも達しており、世界地質遺産の条件にも合致しています。このほか、高雄エリア内には茂林国家風景区があります。ここには世界的にもめずらしい自然景観である「紫蝶幽谷」が見られます。これは世界に二つしかないと言われる越冬型の蝶の谷です。
    また、高雄の河川流域は広く、高屏渓の主流は171キロに達します。台湾で二番目に長い河川となっています。高雄の農業や工業、公共用水の重要な水源の一つです。

  • 豊富な
    自然資源

  • 人文風景

    高雄には多元的な文化が共栄しています。福建系漢人、客家系漢人、外省籍軍人、原住民族の四つのエスニックグループが混在し、独特かつ新たな個性を作り出しています。福建系漢人は人情味豊かで助け合いの気持ちが強い人々です。これは早くから高雄という都市の魅力の一つとなってきました。また、昔の軍人村が次々と建て替えられる一方で、軍人村の昔ながらの風情を伝承する動きも起こっています。彼らの故郷の味を思い出させる中国料理もその一つです。さらに、客家の人々は純朴かつ繊細な気質を擁し、奥深い文化を誇っています。また、教育に熱心で、かつて美濃には「博士を生み出す集落」という称号もありました。また、高雄広域エリアにおいては原住民族の集落も少なくありません。那瑪夏や杉林などのほか、都市にも多くの原住民族が暮らしています。彼らは漢民族に融合される一方で、昔ながらの智慧と技芸を大切にしています。皮彫刻や木製彫刻、トンボ玉、織物など原住民族の手工芸を受け継いでいます。

  • 多元文化の
    共栄圏